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土間は何故そんなに寒くない。

  • ブログ名:noriot
  • 公開日:2016年02月03日

土間って寒そうと思われる方は結構多いと思います。
でも、実際土間で生活してみるとそんなに寒くないんです。
そこでなぜなんだろうと思い考察してみました。

基礎の下って暖かいの?

地中5mくらいの温度は15度C程度で安定しているようですが、地表面では冬はほぼ外気温と一緒です。建物の影響もありますがまあ、冬は冷たいと思っていいと思います。

昔ながらの土間は寒かった。

これは単純に断熱がないからだと思います。
土間床温度イコール外気温度みたいな世界で熱は底なしに地面に奪われ、冷たい輻射でギンギンに冷えるのではないでしょうか。
我が家の場合べた基礎のコンクリートの上にポリスチレンフォームの断熱材がありその上に仕上げの土間コンクリートが打たれているので地面の冷たさも伝えにくく、室内の温かさも逃げにくくなっています。
断熱材の厚さはなんと270mmコンクリートの厚さにしたら7メートル以上の厚さに匹敵する程熱を伝えにくくなっていますので、ほぼ土壌の寒さは伝わらないと考えていいと思います。



ヒヤッとするんじゃない。

正直、木の床に比べれば冷たく感じます。接触温冷感の指標として熱浸透率というのがありまして、コンクリートは木材の5倍、鋼材は木材の50倍くらいヒヤッとすることになりますので、その通りだとおもいます。冬の寒い時期は土足で使うのでなければ、厚めのスリッパがあると快適です。
ここで興味深い資料として床材によって足の甲の温度変化を測定した結果のグラフがあります。


一見ピンクのグラフで、コンクリートって凄く冷えそうって見えますが、水色のグラフでは木材もコンクリートも殆ど変わらないことがわかります。違いは室温で、ピンクが18度、水色が22度です。
要するに室温が高ければ皮膚温度の低下は木材とあまり変わらないということです。
実際もそうですが薪ストーブでぬくぬくした部屋なら足元の冷えはあまり感じません。
ただし、温度のむらもあり、1日中暖房をつけっぱなしということもないので、フローリングより冷たく感じるのは事実です。


床が蓄熱する。

暖かい空気は上昇していくので、薪ストーブといえ床をほかほかにするほど蓄熱することはありません。ただ、断熱で保護されたコンクリートは室内の熱を蓄え、外に熱を逃がさず、内側に放出していくので、氷のように冷たくなることはありません。しばらく旅行で家を空けるようなことがなければ、温熱環境的にはそれ程悪影響を与えないのではないかと考えられます。


まとめ

適切に断熱されたコンクリート床自体は薪ストーブでぬくぬく生活している分には決して寒い訳ではないということがわかってきました。ただ、朝など室温が下がっているときなどは、床から体温が奪われ寒くなりますし、床の衝撃を緩和するためにもルームシューズを履くといいと思います。
土間の生活に遊び心を感じるのであれば、寒さというファクターはそれ程問題にならないので、積極的に採用されてはいかがでしょうか。

以上です。





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