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再び原発の話


震災から2ヶ月以上が経ち、少しずつではあるが復興の兆しが見えてきた。
被災された方々には心から応援しています。

ところで福島第一原発、いまだに先が見えない状況が続いている。
いったい何をやっているのか我々には見えないし、たまに開いた東電の記者会見は、「認識が甘かった」とか「申し訳ありません」と言った言葉しか聞こえてこないのに腹立たしくさえ感じる。
1号機においては、メルトダウンが16時間後には起きていたことが2ヶ月以上経ってようやく分かったとは開いた口が塞がらない。
認識の甘さ、状況判断力の欠如など東電には原子力発電を担う能力は皆無としか思えない。

以前から危険性を再三指摘されていた中部電力浜岡原発について政府はやっと重い腰を上げて稼働停止を要請し、地震・津波対策ができるまでの期限付ではあるがやっと止まった。しかし、中部電力の考える津波対策の一つに、高さ15mの防潮堤を作るとなっている。
そこで考えるのが、世界一の防潮堤といわれた岩手県宮古市の防潮堤(規模は世界一だったかもしれないが、強さは世界一ではなかった)がもろくも崩れさるのを目の当たりにして果たして大丈夫なのかと思う。大きければ大きいほどそこに受ける力も大きくなるのは小学生でも知っている。今回の津波より大きなものが来ないとは限らない。

また民主党の岡田幹事長は、東北電力東通原発1号機を「再稼働させる」と言ったとか。過去の原子力発電政策が間違っていたのは今回の事故ではっきりと分かったはず。今からいくら万全の対策を施すといっても基礎ができていないのにできる訳がない。福島第一原発だって万全の対策がしてあったのではなかったのか?

福島第一原発周辺の放射線量の問題でも、首を傾げたくなるような数字が平然と発表され、誰もそれに異議を唱えて改めさせようとはしないのも不思議と言えば不思議だ。

ひとたび事故が起きると人間がコントロールできないようなものはこの地球上に作ってはならない。
これが私の考えである。

下のURLに長年原子力関係に携わってこられた、中部大学 武田邦彦教授の今回の福島第一原発の事故を含めた考えが記載されているので一度ご覧ください。
実に明確で分かりやすい!
http://takedanet.com/



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